「何をしないか」を決めておくことの重要性

ビジネスにおいて、自分は何をして、何をしないかを最初から決めておくことは重要です。

特に、「しないこと」を最初から決めておくことで、精神的ストレスが減り、無駄な行動を取らなくなるからです。

しないことを決めておくことで、優先順位が見えてきます。

例えば、ビジネスにおいて集客は必要不可欠です。そのためにに交流会に沢山行く方がいますが、もしあなたが人見知りだったり、内向的な性格の場合、沢山の交流会に足を運ぶという行為は精神的負担・ストレスを伴うでしょう。

自分にとってストレスだと感じることはあえて「しない」という選択を取っても良いんです。そのためには、自分自身がどういう時にワクワクできて、反対にどういう時にストレスや苦痛を感じるかを知っておく必要があります。

例えば、あなたが先ほどの例とは反対に、社交的で、考えるよりも行動が先に来る、じっとしていられないようなタイプであれば、むしろ、交流会に参加して多くの方と会いに行くほうが性に合っているかもしれません。ですが、その一方で、事務処理や人と会わずに自分でコツコツするような作業にはストレスを感じるかもしれません。

人にはそれぞれ向き・不向きがあるので、何か新しいビジネスなど始めるときも、自分の性格の特性を理解していれば自分にとってストレスを伴う行動を「しない」という選択を最初から取ることができるのです。

あなたができない・不得意なことを得意とする人に任せて、好きで得意なことに集中しましょう。任せられる人がいないのならば、クラウドワークスなどで、お仕事案件として募集するのも手です。

そして、可能なら「やらないことリスト」を紙に箇条書きで列挙していくことをお勧めします。そこに書いていることと逆のことやれば良いのです。

どうせならビジネスをするなら、やりたくないことを我慢して、ストレスを感じながらやるよりも、自分が得意なこと・やっていて楽しいと感じることを優先して、結果を出していけたら最高ですよね。

あなたが「やりたくないこと」「やらないこと」を箇条書きで挙げていくのは今からでも即実践可能ですので、是非紙とペンを用意して、書いてみてください。

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